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NPO法人
友部コモンズ

Tomobe Commons

NPO法人 友部コモンズは、お金や利益最優先の価値観が、環境を壊したり生きづらい社会をつくっているんじゃないかという考えから、そこから少し距離を置いて、お金に頼りすぎずに、生活に必要なものをできるだけ自分たちでつくってみようという試みです。

食べるもの、住むところ、着るもの、エネルギー。一人ではできないけど、仲間と一緒ならできることがある。支えあいのコミュニティの中で、お金ではなく仲間に頼れることがある。

そして、そうやって生きるためのインフラをつくる中に、たくさんの仕事が生まれ、多様な人や才能が活きる場所が生まれる。生きるスキルが積み上がり、それが生きる自信になっていく。仲間との協働が支えあいをつくっていく。そんな積み重ねが回りまわって、環境や地域に良い影響をもたらしていく。

 

友部コモンズはそんな未来を目指しています。
 

環境再生

生物多様性豊かな環境の再生に取り組んでいます。

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環境再生型農業推進

​コミュニティ農園
「友部コモンズ農園」

2022年夏に大豆の種まきからスタート。地域の親子向け、都心部の農業や移住に関心のある人向けに、気軽に有機農業を体験できる機会を提供しています。2023年からは、より本格的な有機農業の実践にトライしつつ、来年度以降の不耕起栽培へのシフトに向け準備しています。

環境再生型農業推進

地域の有機生産者
​との連携

 

新規有機就農者の販路として、また、消費者と有機生産者との交流の場所として2019年にNPO法人 あしたを拓く有機農業塾がオープンさせた「有機農家が作ったオーガニックの店」を2023年4月より引き継いでいます。また、その延長で笠間市のオーガニック給食での有機生産者取りまとめ業務も担っています。

環境啓発活動

地域の皆さんに環境のこと、特に森林や土壌、生物多様性についてもっと知ってもらおうと、森での皮むき間伐ワークショップや地域の小中学校向け環境教育出前授業、環境・社会課題関連の映画上映会や対話会を開催しています。

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共助コミュニティ形成

環境や農業の活動を通した支えあうコミュニティづくりをしています。​また、月1回の交流会でその輪を広げています。

市民自治の促進

​個人の主体性を引き出すことや、そこからの街づくりへの参加を促す活動をしています。

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「ざつだんコーヒースタンド」
「ざつだんマルシェ」

笠間市役所前の芝生広場で、素人が趣味を活かした出店をしながら、市役所に出入りする人と雑談する場。一人ひとりの「やってみたい」を実現する場でもあり、そこから生まれる繋がりの場でもあります。

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かさまSDGsプラットフォーム

地域で想いを持って活動している人同士が繋がりあい、お互いが持っている地域の課題感やビジョンを共有しながら仲間になっていき、その中から地域に本当に必要なものを一緒に創るプロジェクトが生まれ、育っていく。そんな苗床のような場所が、かさまSDGsプラットフォームです。毎月第2土曜日午前に開催しています。

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組織概要

団体名     特定非営利活動法人友部コモンズ

設立      2021年3月

拠点      茨城県笠間市鯉淵6655-22

代表      山神智子、廣水乃生

正会員数    11名(2023年1月時点)

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